地域とともに歩む「新型医療モール構想」
あっという間に、2月になってしましましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
日本は現在、いわゆる「2025年問題」―後期高齢者が国民の約5人に1人となる超高齢社会―を迎えました。 医療・介護需要の増大、地域コミュニティの希薄化、医療費の増加など、社会構造は大きな転換期にあります。
これからの医療は「治療」だけでなく、「予防」「生活支援」「地域連携」が不可欠になります。
私は長年、医院開業支援に携わってまいりました。
その経験を活かし、超高齢社会に対応する新たな地域医療モデルとして、「新型医療モール」の開設構想を提案いたします。
新型医療モールの基本構成
本構想では、以下の診療科を基本構成とします。
- 内科
- 整形外科
- 耳鼻咽喉科
- 眼科
- 小児科
- 皮膚科
- 集会室(2~3室)
- 管理室
地域住民が日常的に必要とする診療科を、ワンストップで利用できる環境を整えます。
医療+地域交流機能の融合
各クリニックは院長による自主運営とし、専門性を活かした診療を行います。 さらに、従来の医療モールにはない新たな機能として、講座室・集会室を活用した地域交流活動を実施します。
例えば、
- 健康セミナー
- 介護予防教室
- 認知症予防講座
- 地域交流イベント
- 高齢者向けサークル活動
特に高齢者の社会参加を促進し、孤立防止と生活の活性化を目指します。
医療モールを「治療の場」から「地域コミュニティの拠点」へ進化させることが目的です。
農業連携による健康づくり支援
さらに、モール周辺地域の農家と連携し、利用者や地域住民が参加できる
- 野菜づくり体験
- 米づくり体験
- 食育イベント
を実施する構想です。
医療と食、地域産業をつなぐことで、
- フレイル予防
- 栄養改善
- 地域経済活性化
にも貢献できると考えています。
運営体制について
医療モール全体の円滑な運営のため、管理会社を設置し、
- 施設管理
- テナント調整
- 地域イベント企画
- 行政連携
を一元管理します。
医療機関が診療に専念できる環境を整備することも重要な役割です。
未来型医療モールへ
これからの医療施設には、
・診療機能
・地域交流機能
・予防・健康増進機能
・地域産業との連携
が求められます。
私たちは、地域社会の持続可能性に寄与する「新型医療モール」の実現を目指します。
次回は、続きで新しい医療モールのスタイルを書きます。
お読みいただきまして、有難うございます。
